2018-09-25

【ご予約受付中】冲方丁講演会「物語を感じるとき」

マーケット日和当日は、毎年トークショーやイベント、展示など様々なコンテンツでお買い物の合間もお楽しみいただいています。

今年のトークショーのゲストにお迎えするのは、各務原出身の作家、冲方 丁(うぶかた とう)さん。

「物語を感じるとき」と題して、SF作品を中心に作家活動で活躍されている冲方さんに、人が物語に感動する理由や、物語を読む意味についてご講演いただきます。

 

 

冲方丁講演会「物語を感じるとき」

開催日:11月3日(土・祝)

[講演会]13:30~15:00(開場13:00~)

[サイン会]15:00~16:00(先着50名様/当日、会場で販売する書籍を購入した方に整理券を配布します) 書籍は、中央図書館4階ロビーにて販売(11:00~16:00) 

定員:160名(申込順・入場無料)

申し込み:9月1日(土)から受付

申込用紙に記入し、市内図書館カウンター、ファクス、電話、メールで申込

FAX:058-371-1145  /  電話:058-383-1122

メール:library★city.kakamigahara.gifu.jp
     件名を「冲方丁講演会」として、氏名、年齢、電話番号を記載してください。

    (注)送信の際は★を@に変えて、送信してください。

場所:中央図書館4階多目的ホール

入場料:無料

プロフィール
冲方丁(うぶかたとう)/1977年岐阜県各務原市生まれ。96年『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金 賞を受賞してデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞を受賞。2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文芸賞、 12年『光圀 伝』 で第3回山田風太郎賞を受賞した。

 冲方丁さんからのメッセージ
物語とはなんだろう? どうして私は、そして世の多くの人々は、物語を求めているのだろう。そんな疑問を幼少期から抱き続けてきました。私が 今もこれからも問い続けるであろう 、この疑問についてのいくつかの答えと、私の考え、そして将来に関するお話をしたいと思います。日頃から物語にふれている方も、そうでない方もともに楽しめる講演にしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

みなさんは日常的に、物語に触れていますか?

今回のトークショーは図書館での開催ということ、ゲストがSF作家さんということもあり、「物語=小説」と連想されるかもしれません。

私も「物語」という言葉から真っ先にイメージしたのは本を読むことです。

冲方さんからのメッセージの中の「物語とはなんだろう?」という問いはもっと広い意味での「物語」なのではないかと想像しています。

何気ない日常に「物語」を感じることもあれば、

映画やドラマを見た時に「物語」を感じることもある、

過去の思い出を「物語」のようになぞってみたりもする……。

冲方さんがいうように、私たちは潜在的に「物語」を求めているようです。

みなさんはどんな時に「物語」を感じますか?

ぜひ自分なりの解釈を持って、ご参加ください!

 

(文・さかだちブックス